わたしの足はギリシャ型

あうくつがない

手芸している。


昨晩、寝る直前にブログについてのめっちゃいいアイデアが浮かんでワクワクしながら寝たというのに、今の今の時間まで全く思い出せない。1日中ブログのことを考えていたというのに。

最近は久しぶりに手芸のようなことをしている。技術など元々ないが全くできなくなってて、ネットやら本やらを頼りに作っている。今この瞬間も刺繍がしたい。ただ下絵を写すのが面倒で結局できてない。

今はバックインバック的なものを作ろうと生地を裁断しているのだけど、裁断が面倒でなかなか作業が進まない。

手芸で1番好きな作業は縫っているときと、アイロンがけなのだが、アイロンは熱するのに時間がかかるし、ミシンがけは結構気を使う。向いてないのかなぁと思いながらアイロン台とミシンを往復してるけど、やっぱりこの二つは楽しい。刺繍も好き。

デザイン考えるのも、型紙を作るのも根を詰めるとめちゃくちゃ面倒に感じてしまうけどついつい作ってしまうのはやっぱり好きなんだろうな、お裁縫が。

 


私の祖母は仕立て屋の次女で家を手伝っていたからなのかその時代の人ならではだからなのかはわからないが、お裁縫が得意で小さい時には服を縫ってくれたり、地域のバザーが近くなると出品用に縫っていたティッシュケースを分けてくれたりした。

私は祖母がとにかく好きな子供だったので小さい時から色々と教わっていたんだけど、祖母は多分大事なことを見逃していた。

私が左利きということを。

基本的に優しい祖母だけれども、祖母は仕事にしていたからか、お裁縫に関してはわりかしスパルタで、ステッチを少し間違えると割とシリアスなトーンで怒られてたので右手が使いにくいなど幼かった私はいえなかった。

だから手縫いの時は治すことが出来なくて、ずっと右手で縫っているけど、細かい作業は左の方がやりやすいし、力を入れる時も左だから勝手が違うなぁと思いながらやっている。

ミシンをかけながらまち針を抜くときは左手なので結局わけがわからなくなる。腕につけるタイプの針山をつけている時なんて、針山がついてない方の腕に針を刺したりすることもあった。

向いてないのかなぁ。

 


だけどおばあちゃんが教えてくれた好きな事だから、ずっと大切に楽しんでいたいなぁと思う。